いきなりですが、生きていると、なんとなく世の中の「法則」みたいなものが見えてくる時ってありませんか。
こういうのを「経験則」っていうらしいんですが、知っていると結構使えたりする。たとえば、8:2の法則で有名な「パレートの法則」(さすがにこの法則は様々な実験に基づいてるかと思いますが)。事業戦略を立てたり、売り上げシミュレーションをする時なんかに、結構使えたります。
そこで今回は、私がよく使っている「使える経験則」をご紹介します。
■倍・半分の法則
これは私が発見したものではないのですが、とっても面白いと思ったのでご紹介。ある方の日記から拝借したものです。
この法則を説明すると………
○ある業務を依頼されたとして、まず大まかに考えて『2日かかる』と見積もる。その場合、その業務には『2倍』の"4日"かかる。⇒倍の法則
○逆に『2日でできる』と思った仕事があったとする。その場合、その業務は2日で『半分』しか進まない。⇒半分の法則
……とのこと。この法則を応用すれば、自分の業務がどれくらいに終了するのか?がちゃんと理解できるというわけです。
■AIDMAの法則
アイドマ(AIDMA)の法則
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)
あえて説明するまでもありませんが、広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスです。でもこれ、広告以外にも応用範囲がとっても広い。
プレゼン、報告書、ブログ、日記、メール……この法則、というか、「AIDMA」ストーリーはあらゆる「表現」に応用可能が可能です。
たとえば、「プレゼンの出だしは、数値のインパクトで引きつけておいて、最後は具体的な行動ができるように、具体的なスケジュールで締める」など、応用範囲は多岐に亘ります。
■成長曲線
いわゆる「Sの字」になった曲線です。横が「時間軸」、縦が「成果」になるのですが、コイツも結構使える。
このグラフのキモは、大きく分けて以下の2つあると思っています。
(1)行動の初期段階では、成果が出るまでタイムラグがある
(2)成熟段階では、伸びが鈍化してしまう
この考え方は、結構色んな所に応用できちゃう。
たとえば、何かスキル・知識をマスターする際。このグラフによると、最初は成果が上がりにくい。でも、じわじわやっているうちに、急に順調に伸びるタイミングある。つまり、最初は成果が出なくて当たり前で、この時点で諦めちゃだめ、ってことです。
逆に、「成熟」してくると、伸びが鈍化してくる。たとえば、「これも覚えた、これも知ってる、マスターしてる」というタイミングが必ず訪れる。このタイミングになると、完成度としては60~80点。「別に100点満点じゃなくても」という人はこの段階で学習をやめればいいんです。物事は、必ずしも100点満点じゃなくてもいいですから。
以上、「使える経験則の話」。これらを少し知っている・覚えている・ちょっぴり応用できる、だけで、仕事の能率が上がったり、表現力が高まったり、未来を予測できたりする。ぜひ、明日から使ってみてはいかがでしょうか★